コーヒー製造部門
「炒りたて」「挽きたて」「おとしたて」が合言葉
新鮮で香り豊かなコーヒーをこの工場から毎日皆様にお届けしております。
美味しいコーヒーを製造するための「三大要素」
① ブレンド(配合)
原産国の味と特徴を活かすために、長年の経験とノウハウによる最適なブレンド(配合)を実施しています。
② ロースト(焙煎)
コーヒー豆の状態を考慮し、ベテラン焙煎技師による調整(焙煎時間・温度)を行い常に同じ味を引き出します。
③ グラインド(挽き)
細挽き~粗挽きまで、ホテル仕様や家庭用など商品によって挽きを変え、最適な調整をします。
安心・安全に召し上がっていただくための「製造へのこだわり」
① 開発・研究
お客様のニーズの多様化に伴い、日々研究を重ね、営業と連携を取りながら新たなコーヒーづくりに取り組んでいきます。
② 計画生産の実施
計画生産の徹底により、コストの削減と無駄を省き、効率よく、スピーディーに商品をお届けします。
③ 品質管理の徹底
・金属検査機による異物検査の実施
足利流5Sの推進
足利流5Sとは
足利流5Sとは、働く人たちが活き活きと活動するために、一人ひとりの仕事を、5Sを通じて本物志向の仕事にしていくことを目的とする。
① 整理(せいり)
② 清掃(せいそう)
③ 整頓(せいとん)
④ 清潔(せいけつ)
⑤ 躾(しつけ)
当工場の生産能力
- 焙煎機(60kg仕様・15kg仕様)……1日焼き上がり 約1,500kg(30回焙煎)
- 自動包装機…………1分間に約25袋
当工場の品質管理
- 磁石による異物除去
- エア搬送による選別(金属以外の異物除去)
- 金属検査機
こだわりのコーヒー造りの流れ
① コーヒー生豆(生産地)
厳選された生豆を世界各国から輸入しています。
生豆は麻袋(1袋約60kg~70kg)に包まれて、工場に届きます。
コーヒー豆は「コーヒーベルト」と呼ばれる赤道をはさんで
南北緯25度の地域で生産されています。
② 配合(ブレンド)
生豆は、原産地・品種・グレードで分類し生豆サイロに格納します。
生豆サイロから指定した原産地の生豆を配合し、焙煎機に搬送します。
③ 焙煎(ロースト)
焙煎は豆の個性を最大限に引き出す作業です。
当工場では熱風焙煎方式を採用し、商品別に時間と温度を自動制御
システムによって管理し、焙煎しています。
④ 冷却
焙煎後、豆を釜から取り出し、冷却します。冷却することで、
余熱による焙煎の進行を止める効果があります。
回転させながら熱気を撹拌して冷却します。
⑤ エア搬送&計量
冷却された焼豆を異物除去のためにエア搬送し、計量します。
水分が蒸発し、重さが80%程に減少します。
⑥ 挽き(グラインド)
豆を挽きます。ホテル仕様や家庭用など、
商品によって挽きの粗さを変えています。
⑦ 包装
鮮度保持のため、窒素ガスを入れながら自動包装機にて包装し、
お客様の元へ挽きたての香りを届けます。
⑧ 箱詰め&出荷
出来たての新鮮な味と香りを工場直送で全国へ出発します。
焙煎から箱詰めまで自社完結だから実現できる
「安心」「信頼」の味をお届けします。